採卵に向けて注意しておきたい3つの時期

採卵に向けて注意しておきたい3つの時期

採卵周期の1週間前

 月経が近づいてくるにつれ,不調が増え集中力の低下などがみられます。実は卵巣の中では卵胞が小さいながら生き続けているので,この時期に養生をおこたると月経前症候群PMSやストレスなどで採卵周期の月経リズムに悪影響をおよぼしたりします。とにかくコンディションを整えることに徹して採卵周期をむかえる準備にあてます。

1週間前から注意すること

  • 腸の動きが鈍くなり便秘になりやすいので根菜類やきのこなどを食べる
  • きちんと朝起きて太陽の光を浴びる
  • 気分がのらないときにはその日に無理せず翌日にまわす
  • 下半身のストレッチとゆったりお風呂につかる
  • 食欲が暴走しそうな時は温野菜などをたっぷりと
  • スマホやPCで夜更かししない

 とにかくからだもこころも停滞気味になるので,発破をかけるよりは無理をしないことが重要です。ただし採卵周期にむけての大事な時期でもあるので,生活のリズムも狂いやすくなるので食事や内容などにも気を配ります。

採卵周期のおすすめ鍼灸はこちらをclick!採卵鍼灸

月経期

 前の周期で妊娠が成立しなかった場合,子宮にため込んだ血液と子宮内膜をいったん排出して子宮をリセットするのが月経です。

  • 卵巣の中では排卵に向けて卵胞の最終成熟がはじまっています
  • 月経開始してから3~5日目のころに脳の視床下部から卵巣刺激ホルモンFSHが放出され卵巣の刺激がはじまります
  • 刺激された卵巣の中では卵胞の成長がはじまります
  • 成長のはじまった卵胞から卵胞ホルモン(エストロゲン)が分泌されます

 月経中から採卵に向けての準備ははじまっています。

卵巣が疲れている?

 このとき分泌されたエストロゲンを脳が感知するとFSHの放出を少しおさえてコントロールします。卵巣が刺激を受けて正常に卵胞の成熟がはじまっていればFSHの値は1ケタに落ち着きます。

  • 10を超える2ケタになるとFSHに対する卵巣の反応が鈍くなっていると考えられます
  • 15を超えると卵巣機能の低下が疑われるので1周期お休みすることもあります
  • 不妊治療をされている方には10から13,14は多く,かなり卵巣が疲れているのが見受けられます

 ストレスなどでも卵巣は疲れてしまいFSHが上昇する理由になることもあります。卵巣がバテバテにならないようにコンディションを整えることはとても重要です。

AMH

 抗ミューラーホルモンAMHは,それを調べることでどのくらい卵子が残っているのか卵巣予備機能を予測するときに使います。

  • 実際は卵子の数がわかるわけではなく「あなたの卵巣は〇〇才の方くらいの機能ですよ」というものです
  • これから妊娠を考えようかどうしようかという方に注意喚起を促すこともできます
  • 悪くても妊娠は無理ということではありません

 ちゃんと妊娠につながる卵子は卵巣の中にあるので,焦らず採卵できることを待ちましょう。

排卵誘発剤

 月経3日目を目安に病院へ行き,排卵誘発剤による卵巣刺激をはじめます。クロミッドやレトロゾールのような内服薬でしたら5日間でしょうか。クロミッドが効いている間は排卵することを抑えて卵胞の中で卵子をじっくり成長させてくれます。

月経期に注意すること

  • 朝は温かいものを飲む
  • しめつけないゆったりした服装で
  • 仕事は持ち帰らず夜はくつろぐこと
  • アルコールやドリンクは適量を守ってホットなものを
  • 経血を排出しているのでからだを冷やさないこと

 月経を境に高温相から低温相に基礎体温が移りますので,温かいものを摂ることで血流をよくして経血の排出をよくします。また経血を排出しているときは子宮口が開いているので,からだを冷やすことや生ものなどはできるだけ控えましょう

採卵周期のおすすめ鍼灸はこちらをclick!採卵鍼灸

月経あけ~採卵日

 卵胞期にあたるときでエストロゲンの分泌によって,女子力がアップしていてとにかく元気な時期です。アクティブに過ごされるのも結構ですが,卵子のことを考えるとほどほどにしましょう。

  • 月経によって失われた血液を養っている
  • 卵胞の成熟が促進している
  • 月経によって剥がれた子宮内膜の再生が進む

 最初の診察(月経3日目のころ)から1週間後くらいに卵胞チェックを行い,だいたいの採卵予定日が決まるころです。月経3日目からクロミッドを5日間飲んだ場合,クロミッドの半減期が5~7日間といわれているので3+5+5~7で13~15日目くらいが目安になります。しかし個人差によって少し早くなったり,卵胞の成長が遅く注射を追加になったりするので採卵予定日は前後することになります。

卵胞期に注意すること

  • 代謝がよいので甘いものでも適量ならOK
  • 卵胞の膜を丈夫にする良質な脂質や青魚を食べる
  • パワーフードの豆類や木の実,卵を食べてたんぱく質やミネラルを補給する
  • ありあまる元気を卵巣で使う

 月経あけでからだの血液も消耗していると考えられるのでとにかくパワーのつくものを食べましょう。活発に動ける時期でもあるので妊娠を考えていないときならアクティブに過ごされて構わないのですが,採卵のことを考えると翌日に疲れを残さないように早めに休むようにします。適度に甘いものをとって疲労の回復とストレス解消をはかり,卵子の細胞膜の材料になる良質な脂質を意識して摂るようにします。とにかく無事に採卵できるまでの辛抱です。

採卵周期のおすすめ鍼灸はこちらをclick!採卵鍼灸

採卵が終わったら

 無事に採卵ができて受精したら,以下のことがあなたを待ち受けています。

  • 新鮮分割胚で移植する
  • 胚盤胞まで育ててから移植する
  • 凍結して次周期以降に移植する

 もしもう一度採卵するということになったら,

  • 次周期ですぐ採卵する
  • 卵巣機能をみて1周期くらいあける

卵巣の状態によって変わってきます。

次のこと,次のことがどんどんやってくるので慌てないで熟していきましょう。
 
 まずは妊娠できる卵子を1個得ることから

採卵周期の鍼灸施術

 採卵に向けてコンディションやからだ作りは進んでいますか?
  ・AMHが低いといわれた
  ・FSHが高くなってきている
  ・卵胞が育たずお休みする周期もある
  ・採卵できたが空胞だった,未成熟卵だった
  ・受精しなかった
  ・仕事をし働いているのでコンディションがなかなか整わない
など,採卵周期におけるトラブルは多々あります。
 
 それでも頑張っているあなたに,当院は不妊鍼灸で応援します。とくに採卵周期に特化した『採卵コース』をご用意して1日でもはやく妊娠できる卵子を得られるよう施術します。
  ・病院のスケジュールにのっとて施術します
  ・月経3日目くらいから施術をはじめます
  ・全3回の施術回数です
  ・おそくとも採卵予定日の2日前に終わらせます
 
 いままで培ってきた経験とノウハウを駆使して考えたコースなので,きっとあなたのために良質な卵子をもたらせることを信じています。
 具体的な施術内容やスケジュールをメインHPに記していますので,採卵周期をむかえる際にぜひご覧になってください。


採卵コース

コメントを残す

*