体外受精の移植周期で気をつけたい5つの時期

 体外受精で妊娠をめざしている方は,いよいよ最終段階をむかえます。体外受精の移植周期に入るにあたって,どんな風に過ごしたらよいでしょうか?どんなものを食べたらよいでしょうか?どんなことに気をつけたらよいでしょうか?ここでは5つの時期に区切って説明します。

月経中 デトックスモード

 月経は前の周期で妊娠が成立しなかった場合,子宮にため込んだ血液と内膜をいったん排出して子宮内の環境をきれいにします。そして月経の終わるころには新たに子宮内膜の再生がはじまります。

  • 子宮環境のリフレッシュ
  • 子宮口を開いて排出
  • できるだけ消耗を避ける
  • 冷えに注意

 月経期はいわゆるデトックスの時期です。古い子宮内膜や血液とともに,からだの中の老廃物やストレスなどもまとめて排出してくれます。月経前からはじまる胸の張りやイライラが月経がはじまるといつのまにか消えていってしまうのも一つの現象です。
 ただしここで気をつけたいのは,排出モードで血液も減っているので消耗させる行為は慎みたいものです。切り上げることができるのならば仕事などを持ち帰らず,家でゆっくりできる時間を作りたいものです。血液がぬけるのと体温が高温相から低温相にガクンと移るので冷えも感じやすい頃です。さらに血液を排出するために子宮口が開いている状態です。外から悪い寒気が入ってきやすくなっているので,からだを冷やさないようにするべきです。また冷えは外から入ってくるだけでなくからだの中でも発生することがあります。過度の水分の摂りすぎや生ものに気をつけるようにして,どうしても食べる場合は日中の暖かい時間帯などに摂るように工夫しましょう。
 
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月経あけ 再生モード

 排出モードから再生モードに移ります。古い子宮内膜と血液が排出されたかわりに,新たに子宮に血液を溜めはじめるのと子宮内膜の再生がはじまります。

  • 消耗から再生へ
  • 元気よく過ごせるが…
  • 月経周期を狂わせないように気分転換を
  • パワーを蓄える

 元気がではじめるので多少の無理でも聞けてしまいますが,子宮内膜のためにも激しい消耗は控えたいものです。むしろ栄養たっぷりの食事を摂るようにして,血液をしっかりつくって子宮内膜をどんどん再生させます。またストレスやプレッシャーなどで月経周期のリズムを狂わせたくないので,甘いものや適量のアルコール・カフェイン飲料を摂って気分転換をはかることもします。気持ちのよいすっきりするような運動も効果的です。
 とにかくパワーをつけはじめたい時期です。パワーの源となる食べ物,パワーをつける運動,消耗を極力避けるための休息や解消法にひと工夫つけます。
 
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卵胞期 増殖モード

 子宮内膜の増殖がピークに向かいます。移植のことを考えると厚さ8ミリ以上欲しいものです。妊娠可能な移植胚を迎え入れるための土台作りの,最終段階です。

  • 再生から増殖へ
  • 良質な脂質を
  • いのちが詰まっているパワーフード
  • 東洋医学的によい食べ物

 子宮ミルクがたっぷりでてるような内膜にするつもりで青魚やナッツ類など良質な脂質を摂りましょう。生命の源がつまっている卵や豆類はこの頃のピッタリな食べ物です。東洋医学では色の黒い食べ物が生命と関連すると考えられているので,海藻や黒豆,黒ごまなどが素晴らしい食べ物です。
 
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移植2~3日前 本番直前モード

 5日目の凍結胚盤胞を移植する場合,ちょうど排卵から2~3日後にあたります。シート法やスクラッチ,2段階移植をされる方はこの頃にします。

  • 子宮内膜を移植モードにする
  • 骨盤内臓器の血液循環をよくする
  • 運動やストレッチなど筋肉を柔らかくしておく

 自然妊娠だと受精した卵子が卵管内で分割しながら,子宮内膜に向けて「信号」を送っています。この信号を受けた子宮内膜は,受精卵の受け入れ態勢に入りやわらかなふわふわ内膜に変化していきます。当然体外で培養された胚ではこの現象がおこりません。
 したがってこの時期にしておくとよいことは,骨盤周囲の循環をよくするつもりでストレッチなどをして動かすこと。腰やおしりの筋肉を運動して柔軟性を保つようにします。マッサージなどでほぐしておくのも効果的です。からだの外側から子宮内膜に直接触れることはできませんが,なにかアクションを起こすことで少しでも子宮内膜が活性化されることを意識した行動をしておきたいものです。からだを動かせば血流もよくなるので移植前の子宮内膜もふかふかになってくれるはずです。
 着床率を少しでもアップさせたいのなら,移植前の事前準備が大切です。
 
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移植直後 妊娠に向けてGo!モード

 病院で移植された後はできれば安静に過ごしたほうがよいのですが,普段から日常的にされていることならばしても大丈夫です。むしろ普通のことができないようであれば,移植胚が強くなかったのか子宮の環境が整っていなかったなどが考えられます。

  • 日常的に普通に過ごす
  • こまかなからだの不調に振り回されないように
  • 生活のリズムを守ること

 この頃はむくみや胸の張り,集中力の低下などからだの不調などが少し気になるようになります。下腹部がチクチクするなど子宮の付近に違和感を覚えるときがあります。そんな時はもし移植などしていなくて妊娠はあり得ないとしたら,その違和感はそんなに気になるほどなのか考えてみてください。さほど気になるようなものはないことがよくあります。移植をしているのでどうしても気にしすぎてしまう方が結構いらっしゃいます。
 体温も高くなっているのでからだがだるいような少しスロー気味になることもあります。腸の動きも鈍くなるのでもともと便秘になりがちの方はきのこや根菜類・温野菜を意識して摂るようにしましょう。生活リズムを乱さないという意味でも朝きちんと起きて日光を浴びるように心がけます。
 
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